2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
暑い日が続いていますが、今日の昼ご飯も、朝炊いた残りの冷や飯とぬか漬けを中心に、おいしく頂きました。食べ物の効用について、これにはビタミン○○が含まれているとか、この食べ物は何の病気を防ぐとか、頭の知識だけで色々語られています。私も東京で一…
先月田植えを手伝ってくれたS君が「田んぼでドジョウを飼って食べましょうよ」と語っていました。今ではドジョウを食べられる店もほとんどないということです。うちの田んぼも、無農薬で米を作っており、ザリガニや沢ガニやカエルやアメンボなど、いろいろな…
前回は、1.啓典宗教かどうか 2.個人救済か集団救済か の2点について説明しました。さらに小室直樹著「日本人のための宗教言論」よりアウトラインを続けます。終末感 宗教論のポイントの一つは終末感にあるが、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教などの啓…
日本人が主義主張や議論が苦手であることを初めて自覚したのは、20代の前半にタイに行ったときでした。アジア人同士大して感覚は違わないと思っていましたし、必要な会話は英語のできる友人に任せて、一歩後ろでニコニコしていれば、特に問題なく過ごせる…
私はほとんどテレビを見ませんが、先日の「たけしのTVタックル」の靖国参拝についての感想をネット上で読みました。 出席者は、大竹まこと、末松義規、高野孟、平野貞夫、阿川佐和子、ビートたけし、三宅久之、西尾幹二、佐々淳行、城内実、山本一太でした。…
日本における連帯は元々どんなものであったのでしょうか。 小室直樹「日本人のための宗教言論」より 戦前日本の共同体システムの基本形としては、頂点における天皇システム、底辺における村落共同体の二本立てだった。 ただし、一口に村落共同体といってもこ…
知り合いのブログで、「昭和が終わったときに書いた詩が見つかって、恥ずかしながらアップした」のを見て、私も衝撃的に恥ずかしい経験を思い出しました。 私も若い頃、詩を書いて曲を作っていたのですが、同じように昭和が終わったときに書いた詩があります…
宗教に関しての記述時にロンドンでテロがあり、冒頭でコメントしましたが、さらに冷静に考えて記述したいと思います。まず、4年前の9.11WTCタワーでの航空機突入テロで、全くもっておかしいと思うのは、ビル上層部に飛行機が突入したことで、どうしてビ…
このところ水不足が一転して大雨注意報多発となり、夏の渇水の危険はなくなったようです。 水不足から端を発して、排泄物の問題を考えてみました。大量の水を消費する水洗トイレに対して、個人的にはバイオガスプラントを建設することで解決しました。この思…
ロンドンの地下鉄でテロがあったようで、多数の犠牲者が出ているようです。アルカイダが犯行声明を出しているようですが、世界中の争いやテロルの根本には宗教があるということを日本人は理解していない現状があると思います。ロンドンのテロに絡めて話題を…
今から約1万年前に食糧生産(農耕と畜産)が始まり、人類は人口が増加した定住生活へと変化していきます。 人口の増加と余剰食糧の確保により、農耕社会が狩猟採集社会を駆逐して、勢力を拡大していきますが、その裏側で、排泄物の問題も抱えることになりま…
国道254号線沿いに、下水道の幹線が敷設してあり、玉村の県央下水処理場につながっています。 富岡市、甘楽町、吉井町でこの下水管に流された生活排水は、鏑川をバイパスして、直接玉村に行くことになります。l元々上水道の源水は、鏑川の上流から取水し…
私は高校生の頃「宗教などを必要とする輩は心の弱い人間なんだ」と考えて、我が世の春を闊歩していました。 若いことはしょうがないとして、無知であることは身を滅ぼすことにつながります。 日本人は宗教を理解することの重要性がわからないので、若者が宗…