宗教

 一神教vs多神教

一神教vs多神教作者: 岸田秀,三浦雅士出版社/メーカー: 新書館発売日: 2002/08メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見る http://www.amazon.co.jp/gp/product/4403210791/503-8779570-9311908?v=glance&n=465392&s=books 大胆だが…

 日本人の宗教を探す旅

世界基準(ワールドヴァリューズ)としては、自分の宗教は何か、ということに対して明確に答えられない日本人は、へんてこりんな民族であり、信用されない理由になります。また、仏教にしてもキリスト教にしても、日本に入ってくると変容してしまっているよ…

靖国参拝違憲判決?マスコミはもはや「信用に値しない」を超え「読むな」と言いたい

10月1日の上毛新聞に「首相靖国参拝は違憲」という記事が大きく掲載されました。この裁判は、 小泉純一郎首相の靖国神社参拝は政教分離を定めた憲法に違反し、精神的苦痛を受けたとして、台湾先住民ら188人が国と首相、靖国神社に一人当たり一万円の損…

日本人の宗教観と靖国神社 その3

いわゆる「靖国問題」とはいつから始まったのか2 前回書いたように、中韓はいわゆるA級戦犯が合祀された後でも、全く靖国には関心を示さず、当然抗議も行っていませんでした。だいたい、日本古来の習慣に由来している民俗信仰に、他国が興味を示すこと自体…

日本人の宗教観と靖国神社 その2

いわゆる「靖国問題」とはいつから始まったのかフリー百科事典『ウィキペディア』では次のような定義になっています。 靖国神社問題(やすくにじんじゃもんだい)とは、靖国神社と日本政府の関わりや、内閣総理大臣や国務大臣が靖国神社に参拝する事が政教分…

日本人の宗教観と靖国神社

以前「政治家に深い勉強を期待できるのか?」と題して、山本一太氏を例に論じました。 今年も終戦記念日が近づいてきましたが、小泉総理や菅直人をはじめとした、靖国参拝に関する国会議員の無知な行動や発言には、目を覆いたくなります。いったいこの人たち…

世界の主な宗教のアウトライン その2

前回は、1.啓典宗教かどうか 2.個人救済か集団救済か の2点について説明しました。さらに小室直樹著「日本人のための宗教言論」よりアウトラインを続けます。終末感 宗教論のポイントの一つは終末感にあるが、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教などの啓…

アノミーとは何か その2

日本における連帯は元々どんなものであったのでしょうか。 小室直樹「日本人のための宗教言論」より 戦前日本の共同体システムの基本形としては、頂点における天皇システム、底辺における村落共同体の二本立てだった。 ただし、一口に村落共同体といってもこ…

アノミーとは何か

知り合いのブログで、「昭和が終わったときに書いた詩が見つかって、恥ずかしながらアップした」のを見て、私も衝撃的に恥ずかしい経験を思い出しました。 私も若い頃、詩を書いて曲を作っていたのですが、同じように昭和が終わったときに書いた詩があります…

世界の主な宗教のアウトライン

ロンドンの地下鉄でテロがあったようで、多数の犠牲者が出ているようです。アルカイダが犯行声明を出しているようですが、世界中の争いやテロルの根本には宗教があるということを日本人は理解していない現状があると思います。ロンドンのテロに絡めて話題を…

宗教を理解することの重要性

私は高校生の頃「宗教などを必要とする輩は心の弱い人間なんだ」と考えて、我が世の春を闊歩していました。 若いことはしょうがないとして、無知であることは身を滅ぼすことにつながります。 日本人は宗教を理解することの重要性がわからないので、若者が宗…